つくしだより 2024年9月

*学童の様子

夏休みが終わり学童での生活リズムも通常に戻ったので、夏休みの1日保育で各班が担当していた仕事を見直すとともに9月下旬に班変えもしました。「みんなで班を作る」というテーマのもと、最初に班長と副班長を他の班員がアンケートで決めて、次に他の班員が入りたいと思う班をアンケートで選びました。調整の結果、各自が第1もしくは第2希望の班に入ることになりました!

日々のおやつの席を班の中で自由席にすることや、おやつは自分で配膳台まで取りに行くことなど、コロナ禍では制限されていたルールややり方も職員会議で話し合いながら徐々に元通りにしています。

これから少しずつ公園で遊べる時間が減っていくので、おかわりじゃんけんやトイレの待ち列解消など細かいことでもなるべく遊び時間を捻出できるように改善していこうとしています。公園では短い遊び時間の中でもおにごっこをしたり、鉄棒や縄跳びにチャレンジしてみたりと元気に遊んでいます!

つくしだより 2024年8月

水鉄砲遊び(7月25日・8月1・7・15・21日)

 例年1回ほどは寒くて中止することもあるのですが、今年は5回とも全て良い天気の中行うことが出来ました!7月は川上公園、8月は芹南の校庭を使って水鉄砲遊びをしました。暑い中一緒に遊んでいただいた保護者の方々、本当にありがとうございました!

 

映画鑑賞会(7月25日・8月1・7・21日)

 今年もこども達に事前アンケートを取り、映画選びの参考にしました。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『バック・トゥ・ザ・アウトバック~めざせ!母なる大地~』『ホーム 宇宙人ブーヴのゆかいな大冒険』『ナイトミュージアム』の4作品を見ました。「途中から面白くなってきた!」「怖くて無理~」「感動して泣いた…」など感想も様々でした!

 

おやつデー(7月22・29日・8月5・15・19・26日)

 4・5年生が店員さん、1~3年生がお客さんとして、学童内で駄菓子屋さんごっこをしました。同じ班の子の分のレジは各自で担当するかたちで、チームワークよくお会計まで自分達ですることができました。高学年は回数を重ねるごとにすっかり慣れた様子で「レシート増刷しておいてくれる?」「次回に向けて残り個数チェックしておいた方がいいよね?」とこちらが声を掛ける前に裏方作業を行ってくれました。低学年もどのお菓子にしようかワクワクしながらお買い物を楽しんでいました!

 

おひるデー(7月22日・8月26日)

 パートさんが手作りおやつの代わりに、お昼ご飯のおかずを作ってくれました。メニューは「タコライス」「ハヤシライス」の2種類でした。子ども達はお弁当箱に詰めてきた白ご飯と一緒におかずを食べました。どれも美味しく完食しました。

 

メモワール出前授業 日本の儀式(7月23日)

 メモワールという冠婚葬祭の会社の方がいらして、日本の儀式について詳しく教えてくれました。前半はスライドショーを見ながら年中行事についてクイズ形式で学び、後半は学んだことを○×クイズで実際に体を動かしながら振り返りました。お土産に日本の儀式についての漫画本と文房具を貰いました!

 

童笑寄席(7月31日)

 落語家の絵書家筆之輔さんをお呼びして、出前寄席を行ってもらいました!子ども達はいつも過ごしている学童の部屋の中に赤い布が敷かれた高座が現れたことにまずビックリ、お囃子の音楽に乗せて着物を着た落語家さんが登場したことにまたビックリでした。落語を二席と、それだけでなく紙芝居や自作絵本の読み聞かせも取り入れながら、楽しく面白く落語の世界を紹介してくださいました。記念に戴いた手ぬぐいは学童の壁に飾ってあります!

 

班遊び(7月24・30日・8月8・14・20日)

 集団で過ごす中で自分達が主体となって話し合って物事を進めていく力をつけてほしいなと思い、班で遊ぶ時間を取り入れました。8人で遊ぶにはどんなことをするか、「あれがイイ」「それはヤダ」など班長を中心にそれぞれの気持ちを聞きつつ、最終的に意見をまとめて実際に遊ぶところまで、班ごとにお任せしました。これをきっかけに色んな種類の遊びを知って、特にトランプの「うすのろまぬけ」が1年生を中心に後日流行りました!

 

4・5年おひる作り(7月29日・8月5・19日)

 今年は4~5年生の人数が多かったので、2チームに分かれておひる作りを行いました。3回目は有志のみで行いました。1・2回目はカレー、3回目はメニューを話し合って豚丼にしました。

 4年生は初めてでしたが、価格調査・買い出し・調理まで積極的に参加してくれました!5年生は去年のことを思い出しながら、教える側に回ってくれました。山盛り買った野菜が重すぎて買い物袋が突然破れる(!)などのハプニングもありつつ、それもまた面白かったなと思い出になりました。

 

キャンプ(8月17~18日)

 山梨県道志村のセンタービレッジキャンプ場へ1泊2日のキャンプに行きました!お盆期間と重なってしまいましたが、出発前の数日間キャンプファイヤーの点火やレクの練習をしたこともあり、こども達は出発する前からワクワクした様子でした。今年は参加者が総勢64人と過去最大規模での開催となりました。1日目は川遊び・魚の掴み取り→串焼きで食べる・カレー作り・キャンプファイヤー、2日目はクラフト工作・手打ちうどん作り→流しうどんと盛りだくさんのプログラムでした!その他合間の自由時間でも、川で水辺の生き物を探したり、広場でドッジボールをしたり、虫取りをしたり、大きな木にぶら下がっているハイジのブランコで遊んだりと、思い思いに自然と触れ合いながら楽しそうに過ごしているこども達の姿が印象的でした!たくさんの時間をかけて準備からお手伝いしてくださった保護者の皆様、当日参加してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

気が早いですが、また来年もつくし学童のメインイベントとしてこども達の心に残るようなキャンプを、みんなで作っていけたらなと思います!

 

ひとみ座人形劇おでかけ(8月22日)

 桜木町駅前の県民共済ホールまで、ひとみ座さんによる『メープル農場のどうぶつたち』の人形劇を観に行きました。演者が黒子で人形だけが登場する人形劇とは違って、今回は演者と一緒に操り人形のような動物達が動いていくリアルな様子にこども達は釘付けでした。かわいい動物達の冒険ストーリーで、お話に入り込んで思わず応援しながら観ていました。学童に帰ってからも、しばらく「エクササ~イズ♪」と劇中歌を歌ってみたり、学童の人形を使ってストーリーを再現しながら人形劇ごっこをして遊んだりしている子もいました!

つくしだより 2024年7月

*梅シロップ作り(6月19日)・梅ジュース試飲(7月18日)

 こども達と何か食育イベントを行いたいとコロナ禍から考えていましたが、情勢もありなかなか実現には至りませんでした。やっと今年度初めて梅シロップ作りに挑戦することができました。

せりがや青果で青梅を3キロ購入し、まず先に帰ってきた1~2年生にヘタ取りをやってもらいました。竹串で梅の黒いヘタを1つずつ丁寧に取り除く、下ごしらえの作業です。みんなで作業すると3キロあった梅もあっという間に処理が終わっていき、「もっとやりたかった!」と梅を取り合っていました。

その後は3~5年生に梅を洗って水気を拭く作業と保存瓶に氷砂糖と青梅を交互に入れていく作業をやってもらいました。何人かで瓶を横から見ながら、バランスよく入れることができました。

2日目ですぐに青かった梅が黄色くなり、5日目には瓶の半分までシロップが溜まっていきました。思っていたよりシロップが出来ていくスピードが早かったので、こども達もびっくりしながら日々瓶の中が変化する様子を見守っていました。1か月経って氷砂糖が全て溶けて梅はシワシワに萎み、シロップの色も黄金色になりました。「いつになったら飲むの?」と待ちきれなかったこども達も、「やっと飲める~!」と喜んでいました。水と炭酸水の好きな方でシロップを割って飲みました。1か月間見守ってきた梅ジュースの味は格別だったようです!

 

*学童の様子

 6月26日にはそれぞれ短冊にお願い事を書いて、パートさんが自宅から持ってきてくれた笹にみんなで飾り付けをしました。お願い事には普段聞けないような意外な内容もあったりして、こども達の新しい一面が見えました!

 

 7月前半は雨の日が多かったので、公園に行ける回数が少し減りました。公園に行けた時は暑さも構わずおにごっこなどをして走り回ったり、鉄棒の技練習に一生懸命取り組んだりしています。他には、席替えをして夏休みを過ごしていく班を決めました。班会議を行って班の名前・班長・副班長を話し合って、表を書きました。これから40日間、結束力が高まっていくといいなと思います!

つくしだより 2024年6月

*家族の日カード作り

 5月に母の日、6月に父の日があるので、まとめて「家族の日」ということで5月後半からカード作りをスタートしました。全員で一斉に工作に取り組むのは初の試みだったので、こども達も最初は戸惑っていましたが、「もっとシールで飾りたい!」という子から「面倒くさいからこのくらいで良い、早く遊びたい」という子まで、なんとかみんな完成してポストに投函することが出来ました。

 今回のメインテーマは“家族に日頃の感謝の気持ちを伝える”でしたが、加えて“郵便を体験する”というサブテーマも設定しました。最初の難関として「宛名を書くのに、お家の人の下の名前が分からない」という子がいるのでは?と想定していましたが、1年生でも正確に書ける子がわりと多かったです。次に「自宅の住所を知らない」という子がいるのでは?と想定しましたが、これは一部の4~5年生数人以外はほぼみんな知らなかったようでした。

今回を機に、町名にはそれぞれ郵便番号があること、お家にはそれぞれ番地があること、郵便を出すには必要分の切手を貼ること、ポストに入れたら数日でお家まで届くこと、などが実体験として覚えられたかなと思います。

 

*学童の様子

 晴れている日が多いので、公園にはほぼ毎日行けています。おやつのお皿を片づけたらトイレに行く→公園の行き先をじゃんけんで決める→ペアを決めて並んで待つ、という流れが1年生も身についてきて、こちらが声掛けをしなくても自然と玄関前に集まれるようになってきました。最近公園に行く4~5年生は1~2人しかいないので、みんながわいわいしている中ペア決めをするのに四苦八苦して準備に時間がかかっています。2~3年生は決めてもらうのを待っていたり1年生と一緒に遊んでいたりすることが多いので、これからもっとみんなで協力できる気持ちが芽生えてくるといいなと思います。

つくしだより 2024年5月

*新入生歓迎会(5月11日)

 人数が増えたので初の試みとして、芹が谷町内会館をお借りして開催しました。当日は大人34人、こども33人と近年では最大規模の参加人数となりました。

 まず乾杯し、みんなでご飯を食べて、途中でミニゲームとして「かぞくしょうかいクイズ」を行いました。皆さま事前アンケートに協力していただき、ありがとうございました。

 後半は、ダンスグループ4人とけん玉グループ3人が練習の成果を発表してくれました。どちらも大成功だったので、3月の交流会のリベンジは果たせたかな?と思います。見ていた1年生も「自分もダンスやけん玉をやってみたい!」という気持ちが早速芽生えていたので、今後に向けてまた輪が広がっていくといいなと思います。

反省点として、こども達は歓談タイムの途中で飽きてしまっていたのでマイクを用意するなどもっと事前準備が必要だったなど色々ありますが、まずは年度初めのイベントとして保護者・こども・職員の3者がお互いの顔と名前を覚えるという目的はまずまず達成できたかなと思います。

 事前準備にご協力いただいた上級生保護者の皆さま、そして当日参加していただいた新入生保護者の皆さま、本当にありがとうございました!これから1年間、よろしくお願いいたします。つくし学童を一緒に盛り上げていきましょう!

   

*学童の様子

 芹南1年生はまだ毎日4時間授業なので、4月と同じ生活リズムで過ごしています。他の子達が帰ってくるまで自由時間が1時間弱あるので、学童に到着すると「疲れた~暑かった~」と床に転がって少し休憩していたり、それぞれ好きなおもちゃを出して遊んだりしています。芹小1年生は5時間授業が始まったので、他の学年とさほど変わらない生活になりました。おやつまでの時間で少し遊んで、おやつを食べた後は公園に行って一輪車にチャレンジしてみたりブランコをしたりと元気に遊んでいます。

 

 学童全体としては、それぞれが分からないことだらけだった手探りの4月頭から考えてみると、だいぶ今年度の雰囲気に慣れて落ち着いてきました。引き続き保育の中でこども達と色んな遊びをしていこうと思います!

 

つくしだより 2024年4月

*学童の様子

 今年は4月に入ってからの春休みが5日間もあったので、1年生も入学式前の期間にたっぷり学童で遊んで、小学生の雰囲気に慣れることが出来たかなと思います。天気が悪い日が多かったので、あまり公園には行けませんでしたが、部屋の中で色んな引き出しを開けてみて、色んなおもちゃを発見していました。1年生はお人形を使ったごっこ遊びが好きで、たくさん出して遊んでいます。

 1年生は体が大きい子も多く、例年よりおやつもたくさん食べておかわりにも元気よく手が挙がります。手作りおやつが大人気で、パートさん達はどのくらいの量を作ればいいか模索中で悩んでいます。

給食が始まってからはおやつ後に近場の二丁目公園や第三公園に遊びに行くことが多いです。公園では主にブランコや砂場、鉄棒、鬼ごっこやかくれんぼ、スパイごっこなどをして遊んでいます。上級生も1年生も芹小・芹南の区別なく、仲良く遊んでいます。学校の友達とは別に学童の友達が出来るところがつくし良いところだなと改めて思います。