*学童の様子
部屋の中ではレゴブロックが人気で、みんなでケースを囲んで必要なパーツを探しながら遊んでいます。時にはパーツの取り合いになることもありますが、そんな時は上級生を中心に「最初に見つけたのは誰?」「使いたいのは誰?」「全部で同じものが何個あるから1人何個ずつ分ける?」と公平に遊ぶにはどうすればいいのか、真剣に話し合いをしています。交渉決裂してどうしようもなくなると、支援員も交えて一緒にどうしたら楽しく遊べるか考えることもあります。
他には廃材工作でよく色んなものを作っています。空き箱や空きパックを使って、折り紙・ビーズ・キラキラテープなどで飾り付けをして、くじ引きごっこや宝箱など「完成したよ!」と嬉しそうに見せてくれます。工作の難点は、作業しているうちにあれもこれも足りないと引き出しからどんどん材料や道具を出してきて机の上がごちゃごちゃになってスペースが無くなってしまうことです。「作業がひと段落したら、完成品で遊び始める前に少し片付けしよう」「自分が出してきた物じゃない物でも一緒に使ったなら片付けに協力しよう」と声掛けをしています。
ルービックキューブも流行っていて、6面全て完成できるようになった子は「もう1回最初からやりたいから崩して~」と持ってきます。 2×2、3×3、3×3の変形、5×5と4タイプのルービックキューブが学童にあって、それぞれ説明書を読みながら研究しています。