つくしだより 2018年9月

学童の様子

 月下旬から始まった夏休みでしたが、長いようであっという間に終わりを迎えました。夏休み限定保育の4名も加、いつもより更に賑やかな毎日だったと思います。普段の放課後とは違って一日長い時間を学童で過ごすことに最初は慣れない様子の子もいましたが、最後まで全員大きな怪我や事故なく夏休みを終えることが出来ました。今年は初の試みとしてお昼寝を完全廃止としましたが、意外と体力面も大丈夫だったようです

 

*映画鑑賞会(8月7日、21日、23日

  「超劇場版ケロロ軍曹」「トイ・ストーリー」「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」の3作品を観ました。部屋を真っ暗にして、窓際に大きなスクリーン張って観たので、テレビとはまた違った迫力あるサイズ感で映画を楽しめたかなと思います。映画の気分じゃないという子は隣の部屋で読書をしたりして、数人で静かに遊んでいました。

 

*おでかけ・湘南台文化センターこども館(8月9日)

  藤沢市にある施設ですが、市営地下鉄を利用すると芹が谷からも行きやすいので、近場のおでかけ先としてとても良かったです。屋内型の施設なので暑さも平気で、帰る時間ギリギリまで遊びまわっていました。今回は3階のプラネタリウムには行かずに2階~地下1階の展示スペースだけを見学しましたが、十分満足できたようです。民族衣装や民族楽器、日本の昔の暮らし、ボディペイント、滑り台と大きな生き物の模型、世界のおもちゃ、科学館のような体験型展示のコーナー、夏休み特設の恐竜模型の展示など、見ること遊ぶことがいっぱいで飽きずに過ごすことが出来ました。

 

*高学年カレー作り(女子8月6日男子8月22日)

 夏休み中は高学年女子5人、男子5人だったので、それぞれ日にちを分けてカレー作りをしてもらいました。女子は買い物メモを持ってコープ、業務スーパー、せりぎんの八百屋さんを回り(TAIGAは残念ながら店休日でした)、必要な材料の値段を調べてメモを取りお店ごとの値段を比べながら買い物をしました。男子は女子が先に買い物に行っていたので大体同じところで同じものを買ったようです。去年と同じく玉ねぎに苦戦しながらも、調理から片づけまで自分達で役割分担をして終えることが出来ました。完成したカレーはどちらの日も余ることなく売り切れました!低学年の子たちの感想は「美味しかった」そうで良かったです。

 

 *おでかけ・JAL整備工場(8月16日)

  つくし学童としては3年ぶりのJAL整備工場へのおでかけでした。過去最多ではないかと思われる10名の保護者の参加があり、湘南台と比べると遠出かつ混んでいる場所へのおでかけだったので、子ども達を見守る目が多かったのがとても助かりました。付き添いに来て頂いた保護者の皆様ありがとうございました。

 まずは早めのお昼ご飯を食べるために羽田空港国内線ターミナルで下車しました。第2ビルの屋上展望台デッキに行きましたが、普段見ることの出来ない至近距離で飛行機離陸の瞬間を何度も見られたので子ども達はすっかりテンションが上がってしまい、そこからいよいよ整備場に移動する時に「もう帰るの?これからまだどこか行くのー?」と工場到着前にも関わらず満足していた様子でした。

 JALでは飛行機についての映像を見て、空港での仕事を体験出来る展示やパイロットとCAの制服を着て写真が撮れるコーナーなどを楽しんだあと、実際に格納庫へ入って整備中の飛行機を間近で見ることが出来ました。説明してもらった飛行機についての内容やクイズは低学年には少し難しかったかもしれませんが、バス・電車・モノレールと3種類の乗り物にお友達と乗って、楽しく行って帰ってくることが出来たと思います。

 

*水鉄砲遊び(8月2日、21日)

  プールおでかけをしない代わりになるようなイベントとして、一丁目公園での水鉄砲遊びを取り入れてみました。暑い日が続いて公園に行けないことが多かったので、午前中から公園に行けることもあり子ども達には好評でした。チーム分けをして撃ち合い合戦をしたり、指導員を狙ってみんなで撃ったりと暑さも忘れて大盛り上がりでした。濡れたくない子や着替えを忘れてしまった子などはお部屋の中で遊んで過ごしました。

 

*高学年お泊まり会(8月23日~24日)

  指導員の体調不良で予定していた日程から翌週木~金曜にずらして行いました。土日に習い事がある子も参加できることになったので結果として参加人数が増えて、卒業生の中1男子2人も加えて総勢10人でのお泊まり会になりました。

4年女子3人で楽しく茹でた夜ご飯のそうめんを食べた後、極楽湯に行ってわいわいお風呂に入りました。靴箱の鍵がなくなったり(?)UFOキャッチャーに散財してしまったりと色々ハプニングもありつつ学童に帰ってきました。そこからは各々ゲームをしたり映画を見ながらゴロゴロしたり好きに過ごして、眠気の限界がきた頃に就寝しました。翌日の通常保育では1日眠そうにしていた子もいましたが、いつも通っている学童に泊まることで特別感が味わえた2日間だったかなと思います。